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◆2004/6/29 カブトムシ |
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2番茶の芽伸びを観に、今朝、山に登ったら、なんと、堆肥からカブトムシが脱出中!!
この頃、息子はクワガタ採りに夢中ですが、もう、カブトムシもかえる時期になったんですね。
ここから、幼虫を家に何十匹も持ち帰ってあります。
でも、そっちはまだみたい、確か、去年は夏休みだったような・・・。
今から、カブトムシ誕生を心待ちにしています。なんだかそわそわ、わくわくしますね。
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◆2004/6/28 見学 |
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今日は、息子のクラス、小学校2年生が茶工場に遊びに来てくれました。
子供に話すのは、難しいですね。
でも、「触ってごらん、においをかいでごらん。」って言うと、興味津々!
我先に、と手を差し出し、歓声を上げて感動してくれるので、こっちまで感動です!
最後に、いろいろなお茶を飲んでもらったら、「美味しい!」って言ってくれました。
元気な子供たち、また、遊びにくてくれよ〜!!
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◆2004/6/23 ホタル袋 |
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2番茶真っただ中、梅雨の合間の暑い日です。
もう初夏ですね、山の茶ばらへ行く道は、日に日に緑に覆われてきます。
山水の音、その上を流れる風が心地よい道です。
この頃は、道中、綺麗な花も楽しめます。
今は、笹ユリが終わって、ホタル袋が風に揺れています。
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◆2004/6/19 紅茶の製造 |
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今年も紅茶の製造をしています。
試行錯誤しながらの手作り紅茶なので、今年も少ししか造れそうにありません。
でも、ファン(?)も少しずつ増えてきて、嬉しい限りです。
上の写真左2枚は、萎凋(いちょう)の様子です。
竹を編んだ風通しの良い籠の中で、行います。
むらができないようにと、始終、手で混ぜながらすすめました。
青くとがった香りが、次第にかどがとれていく感じ、これは、煎茶にはない独特の感触です。
まるく甘い感じになったら、揉捻機で揉んで行きます。
この後、発酵、乾燥・・・とまだまだ続きます。
煎茶ほどたくさんの行程はありませんが、なかなか目が離せないので、
意外と大変ですね。
7月中旬頃には完成しますので今しばらくお待ち下さい。
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◆2004/6/17 2番茶 |
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いよいよ、2番茶が始まりました。
この時期は、とても暑い日があったり、雨が続いたり・・・で、摘み取りには非常に神経を使います。
どの園もちょうど良い頃合いに摘み取らないといけないので、毎日、週間天気と、芽伸び具合とにらめっこ。
遅くなると、病気がでないだろうか・・・。害虫にやられないだろうか・・・。いろいろと心配事が増えてきます。
今のところ順調です。このまま最後までいけるといいですが。
上の写真は、今日刈ったところ。良い芽がびっしり揃っていて、茶袋一杯刈れて、大満足!
煎茶、紅茶、両方に仕上げようと思います。
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◆2004/6/15 苗植え |
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春先に定植した新品種、枯れたのもあり、今日は補植作業です。
挿し木から育てた小さな小さな苗です。やはり、自然に勝てないやつもいますね。
この時期は、適度に雨があるため、補植しやすいです。
1本、1本、丁寧に植えました。
これで、良いお湿りがあれば、しっかり根付いてくれるでしょう。
今度こそ、うまくいきますように・・・。
こうやって、元気に生き延びたものが、のちに「緑のじゅうたん」とよばれるような、
一面緑の茶園になります。
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◆2004/6/8 田植え |
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いよいよ梅雨入り、雨間をぬって田植えと思っても、無理でした・・・。
午後には降り出し、濡れながらの代掻き、田植えです。
今年も、茶業におわれ、ここらへんで一番最後に田んぼに入りました。
どこよりも小さい苗ですが、暑い夏を超え、秋には美味い米になります。
「1年楽しみたかったら種をまきなさい。」っていうのは、本当ですね。
つぶさに生長を見れるというのは、実に楽しいものです。
子供たちは、カエルをつかまえながら、どろどろ田んぼに入り大喜びでした。
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◆2004/5/29 台切り |
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今日は、紅ふうきの台切りです。
この園も植えてから、はや3年、今後の生育を考えながら、株の形を造っていきます。
この種は、枝の張り方に特徴があるので、非常に悩みました。
今回も、試験場の先生や村松さんにアドバイス頂きながら、慎重に作業をします。
変なところで切ると、、生育がおちたり枯れたりすると聞いたので、
非常に緊張してしまいました。
無事、育ってくれるよう、今後も見守っていきます。
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◆2004/5/24 整枝 |
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1番茶の摘み取り、製造が終わっても、仕上げ、発送と忙しくしています。
そして、早くも2番茶の芽を出させる作業もしています。
整枝です。株面を浅く刈って、新芽の出る場所を整えてあげることです。
また、上の写真のように深く刈ってしまうところもあります。
ここは、1茶のみの園、早くも来年の新茶に備え、葉を全部落とし、枝ばかりにします。
この作業は、4年に1度程度、どの園も計画的行います。
こうやって茶の木を休ませてあげれば、来年の収量は減りますが、
大変美味しいお茶が取れます。
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◆2004/5/15 ほいろ上げ |
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本日で、1番茶の摘み取り終了です!
明日から、梅雨の走りだとか、その前に終われて、ほっとしています。
今年最後を飾ったのは、アレルギー効果がある!?「紅ふうき」です。
やっと摘み取りできるまでになりました!
でも、まだバラ木で機械では挟めないので、丁寧に手摘みです。
なんせ、初めて手掛けた癖のある種、村松さんや、茶業試験場の先生方に、
摘みどき、揉み方など、いろいろ教えて頂き、何とか仕上げられました。
効果を最大に引き出すには、やぶきたより、10日後く、出開度100%が良いそうです。
渋みを抑えるため、揉み方も変えました。
そうそう、茶揉みが終わると、「ホイロあげ」といって、一杯やるのが習わしですが、
まだまだ、仕上げ、発送、茶園の管理・・・と仕事は山積みです。
この、古き良き風習は、うちでは無縁の話です。(泣)
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◆2004/5/13 はちこー |
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初物?というか、締めのタケノコ、いよいよ「はちこー」の季節になりました。
これが出る頃は、摘み取りも終わりです。
小さくて細長いので、皮をむくと、意外と食べるところが無かったりして・・・。
あくが少ないので、水にさらして、みそ汁の具などにします。
正式には、「破竹(はちく)」だそうですね。
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◆2004/5/12 給水所!? |
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今日は、素晴らしい晴天!たくさんお茶刈りできて、大満足です。
苗木園を刈りました。少ししか採れませんが、若くて美味しいお茶になりそう、楽しみです!
重い茶袋を担ぎ出すのは、すごく大変。こんな暑い日は、バテますね。
帰り道、冷たい水で疲れを癒しました。
この山水、飲めるんですよ。誰かがコップまで用意してくれてあります。
天然の給水所です。
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◆2004/5/11 松竹梅
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この時期の茶農家は、想像を絶する忙しさ。
親戚やらご近所さんが、いろいろ心配してくれて、それだけで元気になれそうです。
自家製野菜などの差し入れ、ありがとうございます。
今日は、珍しい物をいただき、早速、お店に飾らせてもらいました。
炭ですが、左のが梅の木、右のが松かさと竹。
松竹梅セットでもらって感激です!!
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◆2004/5/10
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
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今日は、母の日ですね。我が家は、ユリの花をプレゼントしました。
去年に続き、西野園芸さんから、みずみずしいユリを送ってもらいました。
庭にはシャクヤク、部屋には娘の作ったボタンの花。
我が家は花盛りです。
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◆2004/5/8 レフ版!? |
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これ、何だと思います?
これは、摘んだ葉を日差しから守るシートです。
ギラギラでレフ版みたいでしょう、私の顔が気持ち悪い〜!!
人には気持ちの良い晴天でも、摘んだばかりの葉には強すぎ。
傷まないよう、新芽の上にかぶせて、山をおります。
さあ、工場まで大急ぎです!
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◆2004/5/7 覆い下の手摘み |
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今日も、必死に摘んだり、鋏んだり。
覆い下が摘み頃になり、お茶摘みさんに摘んでもらいました。
この芽は緑が濃いので、できたお茶の水色も綺麗です。
柔らかい日差しの中で育ったので、上品な味です。
せっかくの良い葉なので、揉むのも気を使いました。
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◆2004/5/6 フル回転 |
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やっと晴れました〜!!
今日の茶工場は、フル回転!!
次々蒸し機に入れて、揉んでいきます。
蒸気にのって、蒸し葉の青くて清々しい香りが舞い上がります。
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◆2004/5/5 露払いしたのに・・・ |
  
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茶の芽が露に濡れて綺麗です。
でも、濡れたままでは良い茶にならないので、露払いをしました。(中写真)
早起きして払えば、昼前には露がとれて挟めるはず!と霧の中張り切ったのに、
途中で、また雨にやられました。(右写真、左下のが私です。)
せっかくの苦労が水の泡・・・。
明日こそ!!
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◆2004/5/3 雨にぬれて |
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暗いうちから降っていた雨も、夕方一時止み、工場の向こうで霧が上がっています。
新芽も、雨で洗われてみずみずしくて綺麗です。
写真は、家の脇の茶です。お客様に摘んでもらうために植えました。
ゴールデンウィーク、摘み頃ですよ!是非お越し下さい。
天ぷらにすると美味です。
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◆2004/5/2 工場 |
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今日も、私は、茶ばらと工場で忙しくしています。
ゴールデンウイークです!
いつも来てくれる輝之さんのほか、今日は、姉さやその旦那さんも
手伝ってくれ、やっとこさっとこ工場を回しました。
とにかく、忙しくて忙しくて、忙しくてたまりません!
お茶刈りしたいし、工場で揉みたいし、仕上げもしたいし・・・。
あ〜、もっと時間をくれ〜!!
寝なくていい体をくれ〜!! |
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◆2004/5/1 八十八夜 |
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立春から数えて八十八日目、今日は八十八夜です。
一気に芽吹き出し、風に揺れる新芽は宝石のよう!!
でも、のんきに眺めるわけにもいかず、必死に挟みます。
あの園も、この園も・・・と次々、摘み頃になるので、本当に焦ります。
こうなると茶刈り機の出番ですね。手摘みでは間に合いません。
生葉(なまは)と言うように、新芽は生き物です。
みずみずしいうちに工場に運んで揉んでいきます。
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◆2004/4/30 手摘み |
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今日は、ご近所さんにお願いして、手摘みです。
最初の柔らかくて小さな芽を手で摘みます。
今年もよろしくお願いします。
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◆2004/4/29 スプリンクラー |

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今朝は、ものすごく冷えました。
全国品評会の手摘みの日、寒いのも手伝って、早起きしてしまいました。
今朝は、ファンがブンブン回り、スプリンクラーは、水をまいていました。
どちらも、霜から新芽を守る大切なものです。
幸い、霜は降りずに一安心、新芽は元気に育っています。ご安心ください。
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◆2004/4/28 いよいよです! |
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いよいよ新茶が始まりました!
今日は、わせ品種の「さやまかおり」を少し挟みました。
まだまだみるくて、もっいないくらいの芽です。
そうそう、「みるい」って方言ですね、若くて柔らかい芽をこう言います。
首もすわらない赤ん坊のことも、みるいと言います。
茶農家では、当たり前のように使うので、
私は、長いこと標準語だと思っていました。
さてさて、今年の出来が楽しみです。
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◆2004/4/23 タケノコの山 |
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またまたタケノコです。
山ほど掘れたので、昼休みに一生懸命皮むき、深爪です。
さてさて、どんな料理にいたしましょうか・・・・。
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◆2004/4/22 絹さや |
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子どもが撒いた「絹さや」が花盛り、モンシロチョウが舞っているようです。
タケノコにも飽きたこの頃、早く食べたくて仕方ありません。
今朝、発見しました。2つ、3つと、小さないな実が付いています!やった〜!!
朝日を浴びて、かわいらしい豆粒が透けています。
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◆2004/4/18 手揉み |
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今日は、手揉みをしました。
冷凍の蒸し葉を解凍(左写真)し、6時間ほど揉みました。
揉み手は、私たち夫婦と、初体験のお客様、
助っ人には、うちの子、近所の子・・・。
さ〜て、どんなふうに仕上がったでしょうか?
気になるか方は、こちらをクリック!
http://www.kurisakien.com/nizsi4-4-18temomi.htm
いい汗かきましたが、明日は腰病みでしょう・・・。
冷凍の葉がまだあるので、またやりたいです。
一緒に揉みたい方、います?
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◆2004/4/16 たけのこ |
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「たけのこ」の季節です。
うちの子は、たけのこ堀りが大好きです。皮むきも喜んでやってくれます。
皮ごと茹でるのが普通でしょうが、たくさんのたけのこを皮ごと茹でる鍋がなく、
うちでは皮をむいてから茹でます。
これからは、毎日のように煮物、たけのこご飯、お吸い物、天ぷら、みそ汁、あえ物・・・。
しまいには、カレーにも入れちゃうので、家族に白い目で見られます。
今日、TVで、唐辛子を入れなくても大丈夫って言っていました。
言われてみればそんな気もします。
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◆2004/4/12 崩し |
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今日は、トラクターで田んぼを崩しました。
今のうちに土をこまげないと、6月の代掻きが大変なんで。
新茶が終われば田んぼ、それが終われば2番茶、慌ただしくなりますね。
あぜ道には、野の花が咲き春らしい眺めですが、
あまりの天気の良さに、私は大汗、すっかり夏気分でした。
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◆2004/4/6 霜よけ |
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4月に入り、霜が心配。TVでも、天気予報と一緒に遅霜予報が流れるようになりました。
霜対策の1つ、カンレイシャを掛けています。
夕方の気温が10度ぐらい、風のない日は、遅霜の恐れがあります。
心配な日は、夕方、カンレイシャで茶畑を覆います。
翌日、外してあげて、また光を浴びさせてあげます。
新芽といっても、まだ先がほんの少し顔を出しただけ。
この大事な時期に霜が降りませんように。
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◆2004/4/5 わらび折り |
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息子の春休みも今日まで、茶畑の草取りを手伝ってくれました。
春休みの手伝いを「お茶の仕事」にしたんで、
その項目を◎にしたくて最終日に慌ててるんでしょうね。
帰りがけに、わらび折りを楽しみました。
日当たりの良い山斜面に、たくさん顔を出しています。
茶の芽も、いよいよ顔を出しました。
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