2006年 1月9月 
●9月27日  秋整枝
今日は、第1回目の秋整枝です。
この園は1番茶を摘んでから1ヶ月後に小指くらいの太さのところで(中切り)落としたところの茶園です。
2回の作業にしているのは、良く伸びているので、葉を落とすのが大変なためと
来年の新芽を出す葉が太陽の光で葉が焼けるのを防ぐためです。後1週間おいてもう一度刈り直しです。
●9月10日  稲刈り
今日は今年初めての稲刈りです。
息子といざ出陣!!
この機会は年に数回しか使わないので
最初の稲刈りは緊張します。
また日曜日ということで、近所の人たちが
見ている・・・・・・。
今日も汗だくだくです。
●9月9日  試験場公開デー
今日は、野菜茶業試験場の公開デーに行ってきました。
手揉み茶の実演・色々な品種(べにふうき・おくゆたか・・・)飲み比べ・機械展示と色々と勉強になりました。
べにふうきのことで山本先生とお話しでき、今後のべにふうきの栽培について勉強になりました。
それにしてもあつかったです・・・。
●9月8日   堆肥いれ
家では4年前からこのFS堆肥を使用しています。この堆肥を入れたのも土壌分析した結果、いい土壌にするために
は10アール当たり60俵欲しいことが解りました。
堆肥を投入することで土が軽くなり三層分布(固相・液相・気相)が整い土が柔らかくなり茶の木の根がうまく伸びていきます。
そして、保肥力も増し環境保全につながります。
●9月5日  イノシシの被害
茶の木がかれあたー・・・・と思ったら
獅子がミミズをさがして土や枯れ葉を茶に木
にかけた様子です。
これでまた仕事が増えてしまいました。
紅ふうき園に敷草をひいた所も草を分けミミズを食べたようです。
本当に困ったことです。
●9月3日  土壌溶液
上記の茶園の土壌溶液診断です。
12時間ほどで約10ミリリットルから多い時で
40ミリリットルとれます。それを左右の診断機
でECや硝酸態窒素など測れます。
2番茶以降肥料は播いていないため数値
がかなり低いです。そろそろ肥料の入れ時期
に来ました。
この様な機器で肥料をまく時の目安にしてい
ます。
●8月24日  草取り
夏の仕事は草取りや草入れです。
上記のような草が茶園に生えていても
同色なのでたまに見落としてしまいます。
雨が多かった分草も生えました。
●8月12日  テーマは「食」

「何か1つ、自分らしいものを」ということで、
今夏、娘のテーマは「食」です。

地元の食材で、朝ご飯を作るんだそう。
母親のエプロンを1つもらい、時々キッチンに向かっています。

朝採りのキュウリ、
ちゃんと板ずりして、慣れないながらも「猫の手」でトントンって。
つい鼻歌がでちゃいます。

ビニール袋に入れ、長いこと くしゅくしゅ揉み込んでいました。
学校で教えてもらったそうで、「全部自分でやるの!!」ってえばってます。

今日は、「サンピア朝市」のお茶売りについてきて、お買い物です。
お金を握りしめた、かわいいお客様に、農家のおばさんたちはにこにこです。

試食やおまけをたくさん頂き、「安いねえ〜。」って満足げに帰ってきました。

親切にしていただいて、ありがとうございました

●7月15日  土壌診断
2番茶も終わり紅茶も仕上がりました。
これから年2回の土壌診断まず、第1回目の土の採取です。
この診断結果で今後の夏肥・秋肥を選択します。
診断検査は農芸環理さんにお願いしています。
●7月4日  ささやかながら
      
今日で、工場が止まります。
2茶は、梅雨も味方してくれ、とんとん終わりました。

しまいのお茶なのに、こんなに照りがありました。
揉んでいて、非常に気分が良かったです。      


                                       
         
         明日からずっと雨予報。
         少し 体が休まるなあと、今夜はささやかながら「ホイロあげ」です。

         アルコールとお茶を一緒に飲むと、アルコールの血中到達速度が遅くなり、
         また血中から消える時間も速まるそうです。
         つまり、二日酔いしにくいらしいです。

         今夜は、「食べるお茶」を「粕取り焼酎」で割ってみました。
         非常にお世話になっているお客様ご推薦の焼酎、
         思わず、ご近所の酒屋さんでお取り寄せしてしまいました。

●7月3日  なごり惜しいです。
        夕飯のお膳を下げつつ「お休みなさい」を言うつもりの子供たち。
        でも、お父さんは箸を付ける間も無く、まだ精揉機の前です。

         精揉機は、小さい頃から お気に入り。
            
         お茶が始まると、「幼稚園は嫌!」と泣き、
         帰ってきたら帰ってきたで、
         友達をほっぽり出して茶部屋に入り浸り。
         お父さんのまねして、夕飯も嫌がる始末・・・。

         電車に揺られるような心地よいリズム、
         なんともいえない優しい香り。

         だんだんお茶になっていく様を 
         手で触り、確認する作業は、本当に贅沢な時間です。

         まるで、モーツアルト。

         明日で、最後だと思うと、複雑な気持ち。
         子供たちも、ついつい長居をしてしましました。


●6月28日  お呼ばれ

        昨日から「べにふうき」園です。

        雨だらけの予報が はずれてくれて助かりました。
        無事、今日で おしまい、
        明日から2茶に入れそうです。

        今日も、あまりの暑さに 汗がぽとり、ぽとり、
        目にしみました。

        時折、心地よい風にあたりながら山水をよばれ、
        ほっとしています。


        遠くから、ふるさとを想ってお便りを下さるお客様がいます。

        気田川や蛍・・・。
        私たちの日常を とてもいとおしいそうに語って下さります。
        HPでたくさんご紹介したいと想いつつ、ついつい怠けています。

        今日は、「蛍袋」が風に揺れていました。


●6月22日  合い間



     梅雨入りし、雨の合い間を縫っては 外に出ています。

     1茶と2茶の間の仕事は、草取り、肥料入れ、防除・・・など。
     この時期は、体も少々疲れ気味です。
     けど、2茶が始まれば そんな気持ちも吹き飛ぶので、もう一踏ん張りです。

     上の写真は「紅ふうき」園の様子。
     葉先が薄紅色に染まり、摘まれるのを待っているかのよう。
     さてさて、いつにしましょうか。

     笹ユリも、ホタルブクロも見頃、夏が近づいてきました。

 ●6月1日  クールビズ
  

     今日から、衣替えですね。
     だからってわけでもないのですが、「中切り」しています。

     葉を落とし、枝を落とし・・・と腰まで繁っていた茶株を ひざ下まで小さく仕立てます。
     大プールが小プールに変身です。  

     刈り落とした枝葉で畝間はふかふか。
     それを踏みつけ 足場を作りつつの中切りです。
     2〜3往復して、やっと ひざ下になりました。

     生きた枝の手ごたえは実に勇ましく、跳ね返ってくるやつに 頬やおでこをピシッとやられます。
     傷つけられます。

     機械刃は、5月のお茶刈りと違って、先が平ら、枝を落とせる強いものです。
     機械の音、振動が凄いです。
     仕事を終えてもなお、手のしびれと耳鳴りに悩まされます。

     そうそう、「プール開き」ももうすぐ。
     子供らの頭は、いつ刈りましょうか・・・。


  ●5月29日  元気です。
     連日食べている筍も、「はちこー」という細身の種になりました。

     工場や仕事部屋を行き来して遊んでいた子供らも、最近は「魚取り」に夢中です。

     ちょっと気持ちにゆとりがでてきて、子供らの相手も 少しできるようになりました。

     水を得て元気になるのは、魚ばかりではないですね。
     今日は、友達が大勢来てくれたようで、元気な声が響いていました。

     2茶の頃は、「クワガタ取り」です。
     そして「カブト取り」 「川遊び」・・・。
     ますます うるさくなりそうです。

     私も、つられて元気になれそうです。


  ●5月25日  ホイロあげ
               
              いよいよ、工場も今日で最後。
              機械の音が消えると思うと、少し寂しい気も・・・。

              ホッとしますが、まだまだ気を抜くわけにはいきません。

              工場がすむと、荒茶の保存作業など、色々。雑々とした片付けも。
              そして すそ刈りなど 2茶に向けての仕事。

              そうそう、田植えもせねば・・・。

              いい天気で、窓の向こうは 初夏の緑になっています。

              あー、外仕事が呼んでいます。


  ●5月24日  飲み茶、できました。

やっと、「くき茶」の仕上げに入りました。
単価500円、飲み茶もできました。
やっと、荷造りができます。

「早くお送りしなくては」という思い。
「落ち着いて納得いくものを」という思い。

知らず知らずのうちに焦っていたようです。
明日、お送りできると思うと、ほっとします。

茎は、火が入りにくいので、いつもより強火で。

「茎」といっても、蒸しの程度によって、一杯ごと具合も違います。
触ったり、飲んだり、嗅いだりしながらの火加減です。

こうしてできた「茎」に、別に火入れした「粉」を混ぜて「1番のくき茶」の完成。

新芽の先端、柔らかいところが粉になります。
茎茶といっても、本茶も結構入っているので、味があります。
さらにこんな「粉」も混ぜてあるので こくがでました。

いつまでも口の残るすがすがしさは、茎茶ならでは。
手軽に煎れても 「美味しい新茶」になるのも魅力です。

連日の仕上げ作業に、握る手のひらも、鼻の中も、胃の中も しくしくしてきました。



  ●5月23日  「こびとのくつや」

朝から お茶刈って、運び出して、生葉工場回して、仕上げ工場に入って。

明け方 仕上がると、冷まして、合(プレンド)して、袋に詰めて、荷造りして。

そうやってできたお茶は、午後の便で 皆様のもとへと出発します。

家族それぞれの持ち場で、それぞれの睡眠不足と 過酷な労働と戦っています。

早朝型、普通型、深夜型。
食事や就寝時間もまちまちなので すれ違い?とも戦っています。

写真は 仕上げ工場です。

ひと仕事終えると、茶の粉やふわでいっぱいになります。

もちろん、生葉工場の機械掃除も大変。

大食らいぞろいで 台所の片づけも大変。

このところ、掃除や片づけもままならず、布団になだれ込むことも。

翌朝 目が覚めると、不思議なことに 「あらら!?綺麗になってる〜!!」

まるで「こびとのくつや」みたい。
寝てる間に、こっそり 誰かが 助けてくれるみたいです。

我が家では、照れくさいので 「こびとが来た。」って言っています。

こびとさんには 感謝しています。


  ●5月22日  縦か横か。
今日は 「縦うね」を鋏みました。

斜面に横向きが主流ですが、
縦うねには縦うねの栽培上に利点があります。

で、ここは、「縦」に植えてみました。


去年中切りしたので収量は採れませんが、芽伸びは良くて満足です。
第一、我が園1番の若手、期待しています。

縦の難点は、長いこと。
そして、帰りの上りが ことさら長く感じられること。
茶袋が重くてしょんないこと・・・。

「第2」「1号園」「2号園」「さやまかおり」・・・と、番号や品種で茶ばらに名前を付けていますが、
ここは「縦うね」と呼んでいます。

それだけ、「縦」のしんどさは強烈です。
もちろん、生育の良さには大満足ですけど。

縦、横、それぞれの良さがあります。
けど、終わった後、「どうして縦にしたの?」とつい、言いたくなります。

さてさて 「縦」、「横」どっち!?

なんだか、子供の 漢字の書き順問題みたいです。


  ●5月21日  重い・・・。

今年は、霧空ばかりを仰いでいる気がします。

が、本日は 晴天なり。
向こう山に 椎の花も見えます。

今日は「1号園」を鋏みます。

摘採機のエンジンを引っ張り、茶袋を付けます。
「よし」っと呼吸を整え、相手とも 目で整え、「はい」っと一歩を踏み出します。

行きで1袋、帰りでもう1袋。
サンタの袋のようなのを 1うねで2つ作ります。

これがけっこう重いです。
大きくてふにゃふにゃ形が定まらないので、しょいこむのがえらい(大変)です。
「ふん!!」と鼻息あらげ、「とりゃあ」っと柔道のような奇声?をあげたりします。
今日は、暑さも手伝って、そんな声すら絶え絶えでした・・・。

天気がいいので、早く工場に運ばねばと、焦りました。


   ●5月20日  まとう


お茶は、光、温度、湿度を嫌うので、幾重にもくるんで保存します。
今は、窒素充填の機械があるので、香りも鮮度もぎゅっと閉じこめておくことができます。

最近は 簡易包装になりました。
それでも お茶時期だけは 缶に詰めたり、箱に詰めたり、
和紙をまとったりと、十二単のような美しさを重ねて旅立ちます。

さて、どんなお宅で、どんな風に喜んでいただけるのでしょうか。

新茶のふくよかな味と香り。
大切なひとときに飲んだお茶は、
今でも、五感がしっかりと覚えてます。

みな様の「忘れがたき一杯」になってくれると嬉しいのですが。


  ●5月19日  支えられて

5月はとにかく忙しい。

今年は 雨におわれているので、特に慌ただしいです。

摘採機や 茶部屋の機械音も 騒々しく、毎日、怒鳴るような会話、それも仕事のことばかり。
決して怒っているわけでもないのですが、疲れも手伝って、けんかごしに見えるかも・・・。

ま、忙しいので、けんかに発展する間もないのですが。

そういえば、お礼をいう間も忘れていました。

親戚、ご近所さんからの数々の差し入れ。

写真の「手作りピザ」は 子供も楽しみにしている毎年恒例のものです。
思わず、「待ってました!!」の歓声!
「ありがとう」って言うのを忘れました。

子供が 仕事部屋の隅で作る 絵や作品にもほっとします。
 
そうそう、右の写真はカマキリの卵。
茶ばらには カマキリやクモなど、害虫を食べてくれる虫たちもいます。

支えられて なんとか立っています。


  ●5月16日  サラブレット
昨日のお茶を 仕上げました。

被せの手摘みは、
味はもちろん、見た目も最高です。

丁寧に揉んだので、細くて黒緑、てらてらしています。

できたての 香りとぬくもりの中、茶の山に ざっと手を入れると、その堅さに刺さりそうです。
黒?白?の光を放ちながら、その手にとどまることなく滑り落ちます。

うっとりします。

さしずめ、毛並みの良いサラブレットといったところでしょうか。


  ●5月15日  花ざかり
今日は、工場横の「覆い下」です。

思いのほか繁く咲いてくれ、
5時過ぎになっても終わらないので、
家の衆も入って、残業しました。

                                                                                                   綺麗に咲いた茶の芽を前に、昔話にも 花が咲きました。

          車がない頃、うちの茶園を摘み歩いては重い茶の芽をしょったこと。
          まだ炭をおこして揉んでいた頃、茶部屋が火事になった話・・・。

          大きいじいじやばあばが まだ生きていた頃のこと。
          私の知らない話もたくさん。

          ぷちぷち新芽をこくる手は、最後まで 正確で速いままです。

          大きいじいじがよく言っていました。
          お茶の力でしょうか、みんな若くて元気です。


 ●5月14日  特上です 



「品評会」に支度した茶園、2通りばかり残りました。

今日は天気もいいので、手摘みしてもらいました。

日差しに驚かないよう、少しずつ覆いを外していきます。

これは、「特上煎茶」に合(ごう)するつもり。
きっと、とろっと甘いお茶になるでしょう。
楽しみです。

「合」とはブレンド、混ぜるという意味です。



うちの工場は小さくて、1ホイロは50〜60sです。
製品にして10数sです。

茶ばらや摘み頃、品種、揉み方・・・色々な違いが複雑にからんで、
ホイロごと、微妙に違うお茶になります。

それらの良さをうまく引き出せるよう、
悩んで悩んで合組み(ごうぐみ)しています。

茶の芽を引っ張り上げるように摘むと、茎が残って、葉っぱだけが摘めます。
「こき摘み」といいます。

これだけ みるい(幼い)と、当然、茎も柔らかいです。

だから、上手に摘まないと、茎も一緒に詰めてしまいます。
力加減が、難しい・・・。

                      さすが、ベテランさん。
                      綺麗に、しかも早く摘んでくれました。

                      「覆い下の手摘み茶」 いいあんばいに合(ごう)できたら、
                      限定商品としてお売りしようかとも。

                      10s(100単価 3,000円)くらいしか作れません。
                      飲んでみたい方、いらっしゃいますでしょうか。


 ●5月12日  心も体も あっぷ、あっぷ 
                 今日の茶工場は、あっぷあっぷ
                 明日また雨なので、集中しました。

                 ご近所さんに、急きょ、手んだいに来てもらいました。
                 家族ぐるみで仲良しのSさん。
                 快く、わがままを聞いて下さり 助かりました。
                 ありがとうございます。

                 夜がふけると、暗闇の中、うちだけ ぽっと明るいです。
                 気が付いたら、白々と夜が明け、5時就寝・・・。
 
                 そんなわけで、新茶のお届けも遅れています。
                 お待たせして、本当に申しわけありません。


●5月10日  夏は来ず
今年は、まだ初夏がきません。
天気もはっきりしません。

我が家は、ご近所さんの飲み茶も揉んでいます。
例年なら、ゴールデンウィークあたりが茶工場の 
あっぷ、あっぷ。
機械の音も騒々しく、ゆっくり話もできません。

そんな光景も、今年はまだです。

夕方、雨が止んだので、ほんの少しばかり鋏めました。
生葉を持ってきたご近所さんと、ちょっと、のんびり。

なんだか、変な心持ちです。


 ●5月8日  たくさんの優しい手で
夜半から雨、空を恨めしく眺めながら、
とにかくみんなで相談です。

「一か八か、今日しかない!」ということで、
開始時刻を遅らせて始めました。

雨茶だけは避けたいと願いつつ、
いろいろと準備。

さあ、と思ったら、空がぱーっと晴れました。
カンレイシャを覗くと、露もついていません。
気持ちもぱ−っと晴れました。

霧の立ちこめる中、始まりました。

天候不順の中の精一杯です。

果たして、どんなお茶になるのでしょうか。


本当に小さな芽。今年のは特にです。
たくさんの手で、丁寧に摘みました。

小さくてかわいいおばあちゃん、
人混みの中、「タラの芽」をズボンの
ポケットから出してくれました。

私が「食べたい」って言っていたこと、
ちゃんと覚えてくれていたんです。

今夜は、「タラと茶の芽」の天ぷらです。
そんな優しさに、涙が出そうです。

いいお茶にしたいです。

 ●5月5日 初揉み  
   
         初摘みです。
         毎年「さやまかおり」という わせ品種から始まります。
    
         摘採機を持ったら、「ずっしり」重みを感じました。
         緊張からか?  いや、歳か・・・。
  
         深夜2時に仕上がりました。
         味はよし。
         が、量がありません。 仕方ないです。

         明日の全国品評会の手摘み、雨のため延期。1日延びます。
         被せ香が強くなりやしないか心配です。
         雨・・・。 仕方がありません。


 ●5月4日  おおかみ
     ここは、大上(おおかみ)という茶園です。
     子供らは「狼!?大神!?」なんて、ふざけて呼んだりしてました。

     竹林を抜けたところで、ちょっと隠れ家的魅力があります。
     川と笹の葉のせいでしょうか、初夏にはいい風が吹きます。

     子供らは、野いちごを摘んだり、川遊びをしたり、筍を掘ったりします。
     カヌーを楽しまれる方もいらっしゃいます。

     たけのこ掘りやら、わらび折りにでも、
     どうぞ、遊びに来て下さい。


 ●5月3日  身支度
      
      芽伸びがじっくりのせいか、茶工場掃除にも、自然と身が入ります。
      
      子供らも、工場の中を走くり回り、あたかも大晦日のような有様。
      それでも、モップを持ったり、カメラを持ったり・・・と、手んだいもしてくれます。

      ホコリを払ったり、掃き清めたり。
      この時期しか動かない機械も多く、そんなのの具合を診たり、手入れもします。
      そうこうしているうちに、気持ちの支度も整います。

      お茶が始まると、機械屋さんも忙しいです。
      こんな山まで来てくれないかも。
      小さな故障は、自分らでなんとかせねばなりません。

      うちらが1年食べ過ごすお茶を、短期間で揉み上げる工場。ちょっと、怖さもあります。
 
      昔がたきの親父は、一心不乱に茶工場掃除。
      親父でさえも 不安なのかも知れません。
     

      今年は、霜にやられたところがあります。
      正直、怖いです。


  ●5月2日  続き

                昨日の続き、カンレイシャです。

                今にも雨が落ちそうな天気です。
                こんな日の茶の芽は、しっとり。とりわけ美人です。
                扱いには気を使いますね。

                湿度のせいでしょうが、畝間を行ったり来たりしていたら、茶の芽が匂いました、
                はっとしました。

                今日は、八十八夜。 

                でも、まだまだ。

                じっくり、あせらず。

                6日頃が、我が家の初摘みでしょうか。
                早起きして、摘む予定です。


  ●5月1日  カンレイシャかけ
      
       ここ2日程、天気に恵まれました。

       今日は、真夏日。半袖で仕事をしたら焼けました。手や顔が痛いです。

       今日は、カンレイシャという、日よけの覆いをしました。
       良いお茶が採れます。
 
       午前中は、風が強かったです。
       「ザーッ」と木々がざわめき、「あー」と思うとカンレイシャが「ずるずるっ」と。
       軽い素材といえ、長さが長さなので、風を巻き込むと結構重いんです。

       今年は、桜の開花が早かったので、お茶も早いだろう、なんて思ってました。
       でも、その後の低温続きで、芽が押されています。
  
       最終的に去年より4、5日遅くなっています。
       しかし、お茶の葉を食べてみたら、生葉の味は去年より良いです。
       
       7日に、大がかりな手摘みをします。
       興味のある方、どうぞ、手んだいお願いします。
  

      
  ●4月17日  草取り
        

         今日は、1日 「紅ふうき」園の草取りに没頭しました。

         うちの茶園でもっとも標高が高く、眺めも風も心地よいところ。

         山のうぐいすは、歌がうまいので、心地よいを通り越し、眠くなりました。

         新芽が出てきました。

         日に透けています。
 
        
  ●3月20日  中日農業賞受賞
        
         中日新聞社主催の若手農業者に贈られる賞、「農林水産大臣賞」を頂くことができました。

         これも、恵まれた自然環境、先人から受け継いだ知恵や技術などの財産、
         はるのフューCHAプロジェクトメンバーの頑張りのおかげです。
         
         もちろん、我が家のお茶を、喜んで飲んでくださる皆様があってのことです。

         とにかく、皆様、ありがとうございます。
         「襟を正す」という心境です。


  ●2月25.28日  放任茶園のうね替え
放任された茶園 地上部を乗用摘採機で刈り落とし 下刈り機で枝の刈り落とし
地上部の刈り落とし状況 うね替えしながら地上部の粉砕 うね替え地下部の粉砕
         
         山間地では、年々、放任茶園が増えています。
         簡単にいうと、年取っちゃって、息子は下にでてサラリーマンで・・・てことです。
  
         でも、そこには、お年寄りの寂しさやつらさ、荒れ地の増加、茶業の衰退・・・たくさんの問題が隠れています。

         今、軽トラに乗るほどの小型機械を作っています。
         そして、それに合うような、小規模高品質型茶園を仕立てよう!
         と、改植しています。

  ●2月24日  小型摘採機完成
         
         はるのフューCHAプロジェクトによる、小型の乗用摘採機が完成しました。
   
         山間茶の特徴は、冷涼な斜面地に、小さい茶園が点在していること。
         労働的には確かに不利です。

         でも、逆にいうと、「個性豊かな茶園が、高品質茶が生まれる気象、地形条件の中に点在している」
         ということなんです。
 
         「軽トラに載る」というコンセプトは、いち早く高齢化社会をむかえた農業のこと、
         そして、私たち「若手!?」が、より目の行き届いた高品質茶作りに励んでいること、
         そんなとこから生まれたんです。
   
        
        一歩、一歩、です。

       
  ●2月18日  土壌の定期検診
        
         月定例の土壌溶液検診です。
         
         正確な分析結果が出、やっと具体的な肥料設計ができました。

         肥料の質、量、投入時期を決めるとき、
         気象、生育状況、経験、勘・・・そんなのに加え、硝酸濃度等の細かいデータも加味しています。
         同じ年は2度とありません。常に、的確な時期、量をびしっと押さえていたいです。
 
         タイミングも解ってきて、今は、数年前の半分まで投入量を減らしています。

         茶の生育に最も大切なのは、ちょうど良い気温・湿度・地温です。
         今の時期は特に、生育を左右します。

         肥料など、私の手入れには、限界があります。
         今、温度の上昇を願っています。


  ●1月23日  目覚めのために
        
         今日も冷え込みました。このところ、1日の最低気温が−6℃〜−1℃、最高気温が7℃〜10℃。
         例年より2〜3℃低いですね。おまけに雨量も少なくて茶の木が心配です。

         今、肥料による河川や地下水の汚染、地球温暖化などの環境問題が叫ばれています。

         肥料を無駄なく吸ってもらうことが、茶の木にも環境にも優しい方法です。
         そのために、土壌分析は必要です。
         また、茶葉の中に過剰の硝酸態窒素がないように心掛ける目的もあります。
         我が家では、年2回土壌分析をして、色々な問題に取り組んでいます。  

         さて、堅い話はこの辺で・・・。

         これから、地温が上がってきます。そう!暖かい春がやって来るんです!!
         そうすると、まず最初に根が目を覚まします。
         この寒さでは、寝坊するでしょう。でも、気付いてあげないと大変なことです。

         土壌診断の結果が出たら、春肥を入れていきます。
         最高の栄養を、最高のタイミングで用意しておきたいです。


         これからも皆様に、安心・安全、そして美味しいお茶をお届けしていこうと思います。

  ●1月7日  茶煙永日香
今日も仕上げをしています。

左は「2番茶」右は「ほうじ棒」
どちらも、寒い日にぴったりのお茶。

ぱりっとした香りとぬくもりで工場がいっぱいになりました。
特に、ほうじ棒のは外まで届きます。

この香り、煎れたてのお茶とひと味違います。
       「水筒に入れても美味しいお茶を」に応えて生まれた「ほうじ棒」は、普通の煎茶とブレンドすると美味しいです。
       これも、お客様から教えて頂いた飲み方。香りが高く、胃にもすっと馴染みます。

       優しい味、七草がゆと一緒にどうぞ。 

  ●1月6日  年取り前ですが。
仕上げをしています。

初夏に採れた新芽は、揉んで「荒茶」という半製品で保存してあります。
それを、ご注文の都度、火を入れてお届けします。
荒茶、有り難いことにほとんど底をつきました。

まだまだ寒いですが、根が目覚めるのはもうすぐ、
これから土壌分析をし春肥を入れて土作りをしていきます、新茶が待ち遠しくなります。

そういえば、「道具の年取り」はこれからだっけ。
人間ばかりが正月休みを終えました。

荒茶を広げる台と棒はうちの山の木で作ってもらいました。
ついでに工場の床もそう。

箕(み)は、目が細かいのでよくしなり、体に馴染みます。

どれもこれも大好きな道具、
15日には、ゆっくり休んでもらいます。

  ●1月5日  鈴なり
金色のスダチが鈴なりです。
急斜面で、手前の下しか採れません。
で、まだまだこんなにありますが、
そろそろ時期も終わり、
今日は採りおさめのつもりで、
茶びくいっぱい採りました。

      子供たちは、シャーベットがお気に入り、寒くても美味しそうに食べています。
      「春野の紅茶」に浮かべるのもなかなかでした。

      紅茶、ありがたいことに完売です。どうぞ、来年もよろしくお願いします。

  ●1月1日  願う





    あけましておめでとうございます。

    お宮といえば、子供の遊び場。
    でも、今日はちゃんと「お宮」です。

    秋祭り、七五三、そしてお正月。
    節目節目はやっぱり「お宮」です。
        「逆上がりができますように。」「元気な毎日でありますように。」   
        去年も、たくさんのお願い事をしました。

        お隣りのばあばに会いました。

        「お孫さん、運転免許の試験に受かりますように。」

        「皆さんも、今年一年、健やかに過ごせますように。」
     

春野の精・栗ア園 kurichan@lilac.ocn.ne.jp
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